コピペコード
Windowsで使うMEEP入門

直方体や円錐などを置く

MEEPにおける直方体や円錐などいろいろな物体の置き方をみる。 物体はmp.Simulation()のgeometryパラメータにリスト形式で指定します。

mp.Block(size=, e1=, e2=, e3=, center=, material=)

直方体を設置する。

size

直方体の大きさをmp.Vector3(x, y, z)で指定する。

e1, e2, e3

直方体の軸をそれぞれmp.Vector3(x, y, z)で指定する。省略するとx, y, z軸となる。

center

直方体の中心座標をmp.Vector3(x, y, z)で指定する。

material

mp.Medium(epsilon=13)で誘電率、またはmp.Medium(index=3)で屈折率を指定する。

mp.Cylinder(radius=, height=, axis=, center=, material=)

円柱を設置する。

radius

円柱の半径を実数で指定する。

height

円柱の高さを実数で指定する。

axis

円柱の軸をmp.Vector3(x, y, z)で指定する。省略するとz軸mp.Vector3(0, 0, 1)となる。

center

円柱の中心座標をmp.Vector3(x, y, z)で指定する。

material

mp.Medium(epsilon=13)で誘電率、またはmp.Medium(index=3)で屈折率を指定する。

mp.Cone(radius=, radius2=, height=, axis=, center=, material=)

円錐を設置する。

radius

円錐の底面(axisベクトルの始点側)の半径を実数で指定する。

radius2

円錐の先端(axisベクトルの終点側)の半径を実数で指定する。省略すると0になる。

height

円錐の高さを実数で指定する。

axis

円錐の軸をmp.Vector3(x, y, z)で指定する。省略するとz軸mp.Vector3(0, 0, 1)となる。

center

円錐の中心座標をmp.Vector3(x, y, z)で指定する。

material

mp.Medium(epsilon=13)で誘電率、またはmp.Medium(index=3)で屈折率を指定する。

mp.Sphere(radius=, center=, material=)

球を設置する。

radius

球の半径を実数で指定する。

center

球の中心座標をmp.Vector3(x, y, z)で指定する。

material

mp.Medium(epsilon=13)で誘電率、またはmp.Medium(index=3)で屈折率を指定する。

mp.Ellipsoid(size=, e1=, e2=, e3=, center=, material=)

直方体に内接する楕円体を設置する。

size

楕円体の大きさをmp.Vector3(x, y, z)で指定する。

e1, e2, e3

楕円体の軸をそれぞれmp.Vector3(x, y, z)で指定する。省略するとx, y, z軸となる。

center

楕円体の中心座標をmp.Vector3(x, y, z)で指定する。

material

mp.Medium(epsilon=13)で誘電率、またはmp.Medium(index=3)で屈折率を指定する。

mp.Prism(vertices=, height=, axis=, center=, material=)

多角形柱を設置する。

vertices

多角形の頂点をリスト形式[mp.Vector3(x, y, z), ...]で指定する。

height

多角形柱の高さを実数で指定する。

axis

多角形柱の軸をmp.Vector3(x, y, z)で指定する。省略するとz軸mp.Vector3(0, 0, 1)となる。

center

多角形柱の中心座標をmp.Vector3(x, y, z)で指定する。すべての頂点の平均を表す。

material

mp.Medium(epsilon=13)で誘電率、またはmp.Medium(index=3)で屈折率を指定する。